ボブ・ディラン
ボブ・ディランの映画アイムノットゼアーを最終日に見ることができました。ディランを演ずる俳優は6人でそれぞれそのディランの心象を形にした感じで、見た目はほとんど似ていない(子供もいるし)
但し女優のケイト・ブランシェットは似ています。
フォーク歌手としてデビューしてからの奇跡を6人の俳優を通して描いていて、いろいろ場面も交差するので頭がこんがりますが最後まであきずに見ることはできました。ボブ・ディランの歌、自分が10代のころ聞いた時は音痴にしか聞こえず、風にふかれてもPPMのほうが全然良いし、英語もわからないのでなおさら良さがわかろうはずがありませんでした。(今はボブ・ディランの歌のほうが好きです)
英語がわからなくてもビートルズを始めて聞いた時はすぐとりこになり、映画ハードデイズナイトを見てからは、人生がビートルズになりましたがボブ・ディランは分かりませんでした。ボブ・ディラン通ではない自分が見て印象的な場面はローリングストーンズのことをカバーバンドと言ったことです。
世界ひろしといえどもボブ・ディランしか言えないですね。あと多分ジョンとヨーコのことだと思ったのですがボブ・ディランはきついこと言っていました。そして有名な話ですがエレキ・ギターで演奏しブーイングされた場面、いいですねドキドキします。あの時お客はもちろん、ピート・シガーとか本気で怒ってコードぶち切ろうとしたんです。さてコーヒーをもう一杯飲みながらボブ・デイランのCDを聞くとしますか。では。
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